
廣瀬“HEESEY”洋一
THE YELLOW MONKEY
風が震えるような、地面が揺らぐような音でずっとやって来ましたし、それが僕の美学
これまでにもトランジスタのアンプは使ってきましたし、そもそもTHE YELLOW MONKEYでデビューする時に初めて買ったAmpegがSVT-IIIで、あれも真空管とトランジスタのハイブリッド・アンプでしたから、抵抗感みたいなものはなかったです。それと、Ampeg側も「自分達の売りは真空管アンプだ」というのはわかっていて、そのうえでトランジスタの良いところを真空管アンプ的に寄せているような気がする。もちろん、厳密に言うとビンテージのSVTはビンテージの音だし、B-15はB-15の音。ただ、SVTもV-4BもB-15も、大きな意味でのAmpegファミリーが持つ特徴的な音で、ムチムチ感やぶっとさがあるんですよ。Rocket Bassシリーズは、そういったAmpegならではの音があったうえでの最新の音という感じですね。最新なんだけど、Ampegファミリーならではの粘り気とムチムチ感、自分が聴いてきたり弾いてきた、出したい音っていうのはちゃんとルーツにあると思いました。
ニュース「廣瀬“HEESEY”洋一(THE YELLOW MONKEY)× Rocket Bass RB-115 ~ライブ導入ストーリー」より
【オフィシャルウェブ】
https://www.heesey.com/
【ニュース】
廣瀬“HEESEY”洋一(THE YELLOW MONKEY)× Rocket Bass RB-115 ~ライブ導入ストーリー