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ハロー・マイ・ネーム・イズ「Venture」

By: ディノ・モノエクセロス

なぜ「Venture」なのか?ここで言いたいのは、なぜAmpegがVentureシリーズのヘッドとキャビネットを作ったのか、という意味での「なぜ」ではありません。それは別のブログで取り上げるトピックです。私が話しているのは、「Venture」という名前そのものについてです。なぜAmpegはこの名前にしたのでしょうか?

新しい製品を開発する上で最もクールなことの1つは、その名前を考えることです。しかし、それは同時に最も難しく、面倒なプロセスの1つでもあります。そんなことはないと思うかもしれません。名前を実際に考えなければならなくなるまでは、私もそう思っていました…。まず、私とAmpegのプロダクトマネージャーであるドム・リベラティが、考えられるすべての候補名をリストアップします。その後、そのリストをもう少し管理しやすいものに絞り込み、関係者全員に名前の案を回していきます。

面倒なのはここからです…すべての名前を社内の法務部門に通して、他人の商標を侵害していないかを確認する必要があるのです。Ampegの素晴らしい法務チームがこの部分で「重労働」をしてくれます。彼らは商標の記録を検索し、決定したら商標を登録しなければなりません。それには時間も費用も高くつく場合があります。私はこのプロセスについて多くを学びましたし、企業の商標が侵害された場合に、それを守るために懸命に戦う理由がよく理解できました。実は、商標を有効に保つためには、それを守る必要があるのをご存じでしたか?例えば、他の自動車メーカーが新しいスポーツカーを「コルベット」や「ベット」と呼び始めたらどうなるでしょうか?

本当に気に入った名前があっても、他のメーカーの商標に似すぎていたり、直接侵害して使用できないときに一番フラストレーションが溜まります。そんなときは、また最初から考え直さなければなりません。

最初に考えた名前のいくつかには笑ってしまうかもしれません… Portaflex v2、Moda、Pathfinder、Flex、ReFlexなどが初期のアイデアでした。

では改めて…なぜ「Venture」なのでしょうか?

この新しいアンプ・シリーズは、Ampegの歴史における新たな「冒険(venture)」を表しています。ここで興味深い事実をお伝えしますが、Ampegの歴史の中で、これほどまでに軽量でポータブルなヘッドやキャビネットを、様々なカテゴリーにおいてもこれまでに一度も製造したことがありません。言い換えれば、Ventureシリーズのそれぞれのモデルこそ、これまでに私たちが製造していなかった軽量化を実現した初めてのモデルなのです。これは私たちの開発チームにとっても素晴らしい冒険(venture)でした。そしてさらに、もう1つの言葉遊びになりますが、このシリーズの持ち運びやすさと軽量な形状のおかげで、プレイヤーが新しいギグやチャンスに「冒険(venture)」できると思いたいのです。どういう見方をしても、この新しいシリーズのヘッドとキャビネットには「Venture」という名前がとても適していると思います。

あなたはVentureと一緒にどこへ冒険しましたか?SNSなどでシェアしてください。

Dino Monoxelos black and white portrait

ディノは、25年以上にわたりAmpegの世界で活動し、世界中でセミナーやクリニックを開催してきました。また、彼はMel Bay社と自身の出版会社MonoTunes Musicから出ている4冊のベース教則本の著者でもあります。彼のお気に入りのベースはMTD 534-24です。


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