写真=星野俊
千ヶ崎学
KIRINJI、etc
Ampegはベーシストの良き理解者
Ampegというブランドの優れたところは、ベースの特性をしっかりと理解していることだと思います。ブランド毎に“フラットの定義”は異なりますが、Ampegが推奨するフラットは対応力が広くて、いろんな楽器にマッチします。自分が普段から使っている楽器をつないで、フラットの状態で理想の音が出せれば、どこでも自分の音が出しやすくなるわけです。
EQは過激に効くわけではないけど、美味しいポイントに設定されているから、音をまとめやすいです。ベース単体で聴いたときだけではなく、アンサンブルに入ったときでも、“このポイントを動かせば、良い音になる”っていう安心感もある。そういう意味でもAmpegはベーシストの良き理解者だと思います。
ベース・マガジン2020年4月号より抜粋
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